構成的エンカウンターグループとは、グループに課題を設定し、達成に向けてエクササイズとシェアリングをするグループワークです。会社の研修や教育現場で用いられる指導的・教育的なエンカウンターグループです。集団学習体験を通して、自己発見による行動の変容と人間的な自己成長をねらい、本音と本音の交流や感情交流ができる親密な人間関係づくりを援助するための手法です。学習活動で取り扱う課題(エクササイズ)には、自己理解、他者理解、自己主張、自己受容、信頼体験、感受性の促進の6つのねらいが組み込まれています。

手順としては、1)導入・2)ウォーミングアップ・3)インストラクション・4)エクササイズ・5)シェアリング・6)まとめ の順で行われます。

この記事を書いた人は

小松泰子
小松泰子
◆資 格:
臨床心理士・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士

◆所属学会:
日本心理臨床学会・人間性心理学会
奈良県臨床心理士会会員・大阪府臨床心理士会会員

◆活動状況:
高齢者・障害者福祉分野の直接支援や相談支援に従事した後、心理臨床に携わる。専門はパーソンセンタードアプローチ・コミュニティアプローチ。地域の若年ひきこもり者への訪問支援やエンカウンターグループ・プレイバックシアター(心理劇)を通じての地域支援を行ってきた。
現在は産業臨床および学校臨床に従事している。