ストレス

臨床心理士が考える精神障害
適応障害とは

適応障害になると対人関係や社会生活に支障をきたす 適応障害とは、ある社会環境にうまく適応できず、さまざまな心身の症状が出現して社会生活に支障をきたすものをいいます。 不安、抑うつ、焦燥、混乱などの情緒的な症状、不眠、食欲 […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
【最終回】(7) 突然の出来事(災害・事故・事件)にあった人を支援する支援者へのケア

支援者もストレスを受けることも 災害・事故・事件などにあった人をサポートする支援者は、たとえ直接被害にあっていない場合でも、自分もストレスを受け、こころとからだにいろいろな変化が起こります(二次受傷)。 話を聞いたり、現 […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
(6) 突然の出来事(災害・事故・事件)にあったときの子どもの反応

ストレスを抱えた子どもは行動に現れる 突然の出来事にあったあと、子どもにはこれまでと違う様子がみられるかもしれません。 ストレスを抱えた子どもは、その反応を言葉ではなく、行動に現わすことが多いと言われています。 それらの […]

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臨床心理士が考える精神障害
パニック障害とは

自律神経の緊張があるレベルを超えたときに身体に現れる症状 パニックと聞くと、頭が混乱して、わけがわからなくなった状態をイメージされるかもしれませんが、 動悸や息苦しさ、痺れなどの自律神経症状に、突然、襲われるのをパニック […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
(5) 突然の出来事(災害・事故・事件)にあった方への接し方

身近な人が突然の出来事にあったときの声のかけ方、話の聴き方 身近な人が突然の出来事にあったとき、そばにいる人や支援する人はどのように接したらいいでしょうか。 1.声のかけ方 静かに歩み寄り、自然なタイミングで声をかけまし […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
(4)突然の出来事(災害・事故・事件)にあったとき、身近な人をどう支えるか?(後半)

ストレスを和らげるには 平成30年西日本豪雨災害で被害を受けられたすべての方に、心よりお見舞い申し上げます。 この文章が少しでもみなさまのお役にたてることができれば幸いです。 身近な人が突然の出来事にあったとき、そばにい […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
(3)突然の出来事(災害・事故・事件)にあったとき、身近な人をどう支えるか?(前半)

そばにいる人や支援する人はどんなことができるか? 身近な人が突然の出来事にあったとき、そばにいる人はどんなことができるでしょうか? 実際に手助けをする前に知っておくとよい点をご紹介します。 1.災害・事故・事件そのものに […]

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臨床心理士が考える精神障害
うつからの脱出(2)-起きることができない日があっていい

何もしない時間も、必要な時間です ヒトは、他人に対しては、「ルーズで、時間を守らないが、結構優しいところがある」「仕事はミスばかりで、どうしようもない奴だけど、他人の悪口は決して言わない、いい奴なんだ」とか、欠点があって […]

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臨床心理士が考える精神障害
うつ病からの脱出(1)

焦らず、静かに、充電されるのを静かに待つ うつ病は、完璧を求めたり、手を抜かずに頑張らなければならないという頭の命令に、懸命に応えようとしてきたこころが、その重圧に耐え切れず、潰れ、破れ、エネルギーがなくなり、動けなくな […]

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こころの危機管理をするために知っておきたいこと
(2)突然の出来事(災害・事故・事件)にあったときに起こるストレスに対する反応

人は誰でもショックを受ける 大変な出来事にあうと、人は誰でもショックを受けます。 「こんなに大変なことがあったのだから、いつもと違うことがこころの中で起こったり、調子を崩すのはむしろ当たり前のことなんだ。」と周囲の人は理 […]

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