メンタルヘルス

臨床心理士が考える精神障害
うつ状態(抑うつ状態)

うつ状態とは うつ状態とは、「気分が落ち込んでいて、意欲・関心を喪失している」といった、精神的エネルギーが低下した状態のことを指しています。あくまでも「状態」であって、「病名」ではありません。 うつ病が原因で、うつ状態を […]

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ストレス理論の歴史
2.キャノンの「闘争・逃走反応」

人はストレスを受けるとどうなるか ストレスの歴史を考える上で、最初に出てくるのが、ウォルター・B・キャノンの闘争・逃走反応です。 まず、登山中に突然あなたの目の前に熊が現れた ことを想像してみてください。 さて、どうしま […]

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感情労働
感情労働がこころに与える影響

働く上で感情は切り離せない 仕事中、あなたはどのような感情を持ちますか? 上司に叱責された時、お客さまや取引先からクレームを受けた時、社内で良い評価を貰った時など、それぞれの場面でどのような感情が生まれるかは、人によって […]

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臨床心理士が考える精神障害
精神障害は身体の病気です

精神障害という名前から、気持ちの問題、精神力の問題と考えられがちで、精神障害の診断がくだされると、自分の精神が弱いから、自分が病気を作っている、しんどさに甘えていると、自分を責める人が多くいます。でも、…

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臨床心理士が考える精神障害
精神障害とは

精神障害には、医学的に、さまざまな障害がありますが、ストレスとの関連で、職場でよくみられるのは、うつ病、パニック障害などの不安障害、適応障害かと思います。診断名を気にされる方が多いですが、多くの臨床心理士は、診断名は参考にする程度で、あまり気にはしていないと思います。

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