臨床心理学的に高度な知識と技術で
働く人の心の成長(自律性の向上)に寄与する

当社は、組織や個人の「こころ」の課題と向き合い、
働く人の「より良く生きる」に貢献していきます

組織と個人双方の「こころ」を理解して介入すれば、双方のWin-Winな「より良く生きる」を発展させることができます。

当社は、目に見えなくてわかりにくい「こころ」を扱うことができる、専門性の高い心理職が、成果につながるサービスを展開しています。

基本コンセプト

Three Cornered Contract(スリーコーナードコントラクト) をバランスよく運用し、

働く人(個人)と組織(会社)の両方にアプローチすることで

会社と従業員の間に発生しているContract(契約)を再度良好に結び直すことを目指します

Three Cornered Contract(スリーコーナードコントラクト)
Three Cornered Contract とは?

異なる立場の三者を三角形に配置し、それぞれのコントラクトを明確にする考え方です。

三者の関係がバランスよく(正三角形の状態で)機能することにより、トラブルが少ない、あるいはトラブルが起きても解決しやすい状態をつくることができます。

Contract (契約):
十分に定義され、行動方針について、両者の間で明確に結んだ約束(『TA TODAY』ヴァン・ジョインズ他著)
事務的な取り決めから目的やゴールなど(暗黙的な約束ごとも含む)、十分に話し合い、求める成果をお互いが理解し、協力し合いながら、互いに責任を分かち合うことに同意することを言います。

こんなことが起こっていませんか?

組織がうまく働くためには、3者間の適切なバランスが大切です

カウンセラーと従業員の距離が近い

  • カウンセラーと従業員が結託して、会社を悪者扱いしてくる
  • 従業員が「カウンセラーに〇〇するように言われた」と言って、会社の指示を聞かない
  • 会社が依頼した研修で、従業員から「早く終わってほしい」と要望があったので、カウンセラーが研修を当初の終了時間よりも早くに終わらせた
カウンセラーと従業員の距離が近い場合のスリーコーナードコントラクト

会社とカウンセラーの距離が近い

  • 会社とカウンセラーが、会社本位の取組みばかり推進するので、現場(従業員)から不満がでている
  • カウンセリングに行っても、カウンセラーが会社を庇うような発言をして、自分(従業員)の気持ちに寄り添ってくれない
  • 職場環境や人間関係の悪化で問題が起こっていることを会社とカウンセラーに訴えたが、必要な対策をしてくれない
会社とカウンセラーの距離が近い場合のスリーコーナードコントラクト

会社と従業員の距離が近い

  • 会社で問題が発生しているが、カウンセラーに会社の状況を知られたくないので、必要な情報を渡さないよう従業員に指示した
  • カウンセリングを利用した従業員から「あのカウンセラーは役に立たない」と報告を受けたので、会社としてカウンセラーに抗議をした
会社と従業員の距離が近い場合のスリーコーナードコントラクト

HCのカウンセリング契約で
三者の良好な関係(正三角形の状態)を確立できます


カウンセリングでは

会社の現状を理解した状態で、クライエント(従業員)の問題を理解し、その環境の中でクライエントが「健康で」「前向きに」働くために必要なスタンスを話し合うことができる。

コンサルティングでは

会社と従業員双方の現状を把握した上で、働きやすい職場環境づくりのために何が必要かの情報提供ができる

研修では

組織と従業員が求める成果を十分に確認し、従業員が「健康で」「前向きに」働くための情報に加えて、組織全体のメンタルヘルス知能を高めるための情報提供を行い、Human Resourceの働きやすさ・生産性を高める


三者の良好な関係のスリーコーナードコントラクト

当社では、会社-従業員-当社のThree Cornered Contract を
正三角形の状態でバランスよく運用するために、4つの視点を大事にしています。

アプローチの方向性
コミュニケーションの方向性
めざすところ
扱うこころ

創立10周年記念事業(2018年)